「チームを引っ張ってくれる選手に」千葉ロッテマリーンズ球団関係者 明徳義塾・寺地隆成選手に“指名あいさつ”
プロ野球ドラフト会議で千葉ロッテマリーンズから5位で指名された明徳義塾高校の寺地隆成（てらち・りゅうせい）選手の元に、球団の関係者が指名のあいさつに訪れました。
明徳義塾高校を訪問したのはプロ野球=千葉ロッテマリーンズのスカウト担当者たちです。球団は先月のプロ野球ドラフト会議で寺地隆成選手を5位で指名し、2日に寺地選手の元に指名のあいさつに訪れました。
9月の「U‐18ワールドカップ」で日本代表の史上初の世界一に貢献した寺地選手。懇談の後、吉井監督のサイン入りボールなどが渡されると、夢見ていたプロ野球への道をより一層実感した様子でした。
（明徳義塾高校 寺地隆成 選手）
「素直にうれしいです。守備面や走塁面でまだおろそかなので、そこをまず一から積み重ねて頑張っていきたい。一軍に定着できるようにそこを目指して頑張っていきたい」
（千葉ロッテマリーンズ 榎康弘 アマスカウトディレクター）
「打てる捕手として指名。攻撃でも守りでも将来的にチームを引っ張ってくれる存在の選手で評価した。捕手経験が浅いのでじっくり教えて、バッティングの方は打ちますので、守備とバッティングで、スケールの大きい選手になってほしい」
球団は11月下旬に、入団に向けての交渉を進めて行くとしています。寺地選手の今後の活躍が期待されます。
