【伊勢崎オート・SGオートレースGP】篠原睦 悲願のSG初制覇

【伊勢崎オート・SGオートレースGP】篠原睦 悲願のSG初制覇

【伊勢崎オート・SGオートレースGP】篠原睦 悲願のSG初制覇

#オートレース #グランプリ #篠原睦
伊勢崎オートのナイターSG「第25回オートレースグランプリ」は15日の最終日、12Rで優勝戦を行い、篠原睦(44=飯塚)が逃げ切り悲願のSG初制覇を達成した。通算では37回目の優勝。2着は鈴木圭一郎(26=浜松)、3着に重富大輔(42=飯塚)が入線した。

 伊勢崎の湿走路は、滑りやすく抜きにくい走路。選手が「一本道」というように、先行した選手が有利になる。1回目のスタートで笠木美孝(52=浜松)がフライングしたように、誰もが主導権取りを狙う。2回目、それを奪ったのは篠原だった。

「枠(2番車)を生かせればいいと思ったし、最高のスタートが切れた」と1コーナーの先手を奪う。すぐに2番手に上がった鈴木が追いかけるが、仕掛けるところまでいかない。篠原も隙を見せず立ち回り、10周回を逃げ切った。

 逃げ展開は「しんどかったけど楽しかった」と振り返る。レース終了後には両手でガッツポーズし「ヤッター!」と雄たけび。表彰式では「もう夢みたい」と満面の笑みを浮かべた。

 悲願のVは「盆ということで親父(篠原忠次、故人)の顔が浮かんだ」とレーサーだった父への恩返しにもなった。

 1999年4月に選手登録してから22年。「やっとSGに手が届いた。あきらめず頑張れば、いいことがあると思った」と喜びをかみしめた。覚醒した篠原の今後が一層、楽しみになった。

#篠原睦 #オートレース #グランプリ

東スポレースチャンネルさん出典
2021/08/15にYoutubeへ投稿された動画です。
サムネイルは、本家様と同じ場面をスクショしたものです。

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